就活生に向けて、絶対に内定するための面接での戦略

2021年03月15日

面接で評価されるポイント

企業の面接では、就活生は「見た目」と「中身」、それぞれを評価されます。「見た目」とは、具体的にはマナーや第一印象を指しますが、特に第一印象は面接でも一番評価される部分です。そこで、面接の際にどのような点に気を配るべきかの評価のポイントをあらかじめ押さえておきましょう。

見た目とは

まず、就活生の「見た目」とは具体的にはどのようなことを指すのでしょうか。もちろん、相手が不快と感じない姿勢や清潔感のある身だしなみを整えているのが前提です。加えて、入室から退室までの立ち居振る舞いはもちろんのこと、対話の仕方、服装、髪型、表情など、自分の挙動すべてに評価がなされるものと考えれば、心構えとして間違いがありません。また、表情や態度、目線が合うか、声の大きさやトーンも重要です。こうした振る舞いは、良いからと言って面接で加点されることはなく、あくまで減点の対象です。身だしなみを整えること、マナーが身に付いていることは、社会人にとって出来て当たり前のことなのです。最初に面接官に与える印象はとても重要で、面接の短い時間の中で覆すことは難しいからこそ、特に気を付けて臨みましょう。

ノックやドアの開け閉めの仕方

面接の行われる部屋に入室する際は、ドアを軽めに3回ノックするのが正しいマナーです。
少し待ち、部屋の中から「どうぞ」と声がかかったら、「失礼いたします」と言ってドアを開けて入室しましょう。ただし、集団面接の場合に前の人に続いて入出するのであれば、一人一人のノックは不要です。前に並んでいる人に続いて入室しましょう。部屋に入ったら、体をドアに向けて静かに扉を閉めます。後ろ手で閉めるのは作法として正しくありません。

お辞儀の仕方

扉を閉めたら、面接官に体を向け、30度の角度の浅めのお辞儀をします。その前に「よろしくお願いします」の言葉を添えるとよいですが、言葉と一緒に頭を下げないように気を付けましょう。その後椅子が置いてある方に向かって歩き、背をまっすぐに伸ばして椅子の横に立ちます。面接会場が会議室などで、どの椅子に座ればよいかの判別がつかない場合は、下座に着くのが無難と考えられます。面接官に大学名、名前について尋ねられたら、「●●大学▲▲学部の○○です、よろしくお願いいたします」とはっきり述べてから、深く45度くらいのお辞儀をします。面接官から「どうぞ」と椅子を勧められてから、「失礼いたします」と浅くお辞儀をし、着席しましょう。持参している鞄、バッグは椅子の横に置きます。

手や足の形

着席している間は、背筋、手の形、足の揃え方にも注意しましょう。背は決して丸めずぴんと伸ばし、顎を引いて座るのが基本の姿勢です。姿勢をよくすることで、面接官の印象は格段に良くなります。椅子には浅く腰掛け、背もたれにもたれかからないようにします。面接官の質問に答える際も、姿勢が良いと自信を持っているように見えます。男性の場合は両膝を軽く開いて、両手は握りこぶしの形にし、それぞれ膝にのせておきます。足を大きく開いて座るのは、謙虚さに欠け減点対象となります。女性は両膝をきちんとそろえて座り、両手は重ねて膝の上に載せておくのがマナーです。綺麗な姿勢を保つためには、普段から意識していることが重要です。面接官が見て美しい姿勢で面接に臨みましょう。

中身とは

ここからは、面接での「中身」についてお話しします。「中身」とは、面接当日に面接官に話す内容です。具体的には、自己PRや学生時代に頑張ったこと、志望動機などが大きなウェイトを占めることになりますが、この「中身」によって、面接官は採用・不採用を判断します。就活生がこれまで経験したことや、それをどのようにこの企業で生かしていけるかを面接官は重要視しています。しかし実際に中身の濃い受け答えをするためには、あらかじめ業界分析や自己分析を十分にしておく必要があります。また、「見た目」が減点対象だったことに対し、「中身」は内容が良いほどに加点の対象になります。

自己PR・学生時代に頑張ったこと

エントリーシートを書く際にも表現に困ることがありますが、「自己PR」と「学生時代に頑張ったこと」は、どうしても内容が似通ってしまうものです。そこで、自己PRは「自分がこの企業で活躍できる人材であることをアピールするもの」、学生時代に頑張ったことは「自分の取り組み方や成長の過程を伝えるもの」と分けて考えると、まとまりやすくなります。話の構成は、必ず結論から伝えるようにしましょう。サークルやアルバイトに打ち込んだ経験もアピールして問題ないのかと疑問に思う方も多いですが、むしろ表現の仕方が大切です。サークル活動は同じ趣味を持つ仲間と連帯感を深める大切な活動ですし、アルバイトは学生でありながらも社会で働く貴重な経験です。そうした体験をしたことで、自分がどのような成長をしたかが述べられることが重要な加点ポイントと言えるでしょう。

志望動機

面接では、ほとんどの場合この企業を志望した動機を尋ねられます。つまり「この企業で自分の強みを生かし、やりがいを持って働くことができる」と感じたその理由を答えることになります。そのためには、あらかじめ企業研究・業界研究に時間をかけて深く取り組み、志望する企業の事業の内容や特徴をしっかり捉え、企業側から掘り下げた質問を受けた場合も答えられるようにしておく必要があります。企業に対する熱意だけでは、面接は勝ち抜くことはできません。入社した後、企業にとっての成果を出してくれる人材を望んでいるのです。自分が大学時代に培ってきた強みを使って、この企業で成果を出してきたいと答えられれば、その企業と就活生との接点がよりはっきりし、印象もよくなるでしょう。

話す際の注意点

面接の際は、誰でも話せるような話や、漠然としすぎて説得力のない話、企業に媚びた内容では面接官には刺さりません。企業の表面だけを調べて挑むだけでは、すぐに見抜かれてしまいます。企業について十分に調べ、自己分析もした結果、この企業に絶対に勤めたいと思った理由を自分と企業を絡めてしっかり表現できるのがベストです。また、面接官と話す際には、必ず相手の目を見て、自信を持ってはきはきと話すことも非常に良い印象を与えます。また、緊張すると相手の意図が汲み取れない、何を話しているのかわからないなどの状況に陥ることが誰にでもあります。そんな時は、質問の内容を面接官に尋ねても問題ありません。もし混乱して口ごもってしまう時も、「○○秒だけお時間いただいてもいいですか」などと伝え、一度落ち着いて自分のペースを取り戻しましょう。

最終面接を突破するために今から出来ること

最初にもお話しした通り、面接において「見た目」はあくまで減点対象です。見た目が整っていることはもちろん大前提ですが、残念ながらそれだけで面接を突破することはできません。一方、話す「中身」は加点対象であり、就活生の話す内容を聞いて、面接官は採用・不採用を決定します。この「見た目」と「中身」の両方が揃っていることで、面接突破の可能性は格段に上がります。例えば、スーツやブラウスに皺はないか、髪型は綺麗に整えているか、靴は汚れていないか、女性であればメイクはきちんとできているかを気にかけるだけでも身だしなみは整います。話す口調は早口になっていないか、丁寧な言葉で話せているかも重要です。そして、企業の研究を十分に行い、自分の経験や強み、入社したいと思った動機と絡めて、将来のビジョンをクリアに伝える話し方なども練習しておくといいでしょう。

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