エントリーシートの重要性|就職活動の9割はエントリーシートで勝負が決まる

2020年12月30日

エントリーシート記入

 エントリーシートとは

エントリーシートとはあなた自身のプレゼン資料です。そして、履歴書等のご自身の経歴を紹介する参考情報と異なり、選考のための書類となります。よって企業毎に設問内容は異なります。応募者はどういうことに長けているのか、応募先企業に入って何をしたいのかなど企業側が知りたいことが設問として用意されています。書類選考において合否の基準はもちろんのこと、その後の面接も通じて応募者の選考資料となるものです。

エントリーシートを徹底的に準備すること

エントリーシートにある設問は内定への羅針盤です。徹底的に分析し、考え抜き、言葉として表現する。これが応募先企業から内定をもらうための最短ルートです。

いい加減なエントリーシートを書く危険性

エントリーシートは選考において面接官の持つ最も重要な資料となります。面接官はエントリーシートをどのように活用し、どんな質問をするのかを事前にレクチャーされており、いい加減な内容で記載されていた場合には仮に書類選考を通過したとしても、面接で苦労することとなります。そうならないためにもエントリーシートの一つ一つの設問に対して、面接での質疑応答シーンも想像しながら、しっかりと書き上げましょう。

選考が進むほど、エントリーシートの重要性が増す

選考が進むと前の面接官が評価コメントが情報として追加されます。故に、同じテーマであってもより深いところを聞いてきます。これは構造化面接と言って、同じテーマを深堀りしていくことによって、応募者の行動や思考の深さを測っています。例えば、過去の頑張ったことを題材とした場合、1次面接ではその成果や行動を聞き、2次面接では、なぜその行動を取ったのか。その時に他の選択肢を考えたのか。など応募者の深層心理の部分を聞いてきます。その起点となるエントリーシートというのはそれほど重要なものなのです。      

エントリーシートの通過率は内定数に影響がない

高学歴の方に良くあるケースですが、エントリーシート通過率が高いから、エントリーシートが十分に書けているとは限りません。また書類選考時には学歴も一つの指標にはなりますが、面接以降は人物本位となります。面接がうまくいかない人の原因は、実は殆どがエントリーシートがしっかりと書けておらず、面接でチグハグなやりとりになってしまっていることが原因です。その場合、エントリーシートを見直さないと内定を獲得するのは難しいでしょう。

エントリーシート作成に向けての4つのSTEP

エントリーシートを作成するにあたって、4つのSTEPを紹介します。             

STEP1 自己分析する

エントリーシートは応募者を深く知るためのものであり、選考評価の元になりますので、応募者自身は自分をブランディングしていく必要があります。そのためには自己分析が不可欠です。これまでの自分を振り返って何が自分のアピールポイントになるのか。それを裏付ける経験や成果はどんなことがあるのかをとにかく広く深く考えていく必要があります。また過去の出来事だけでなく、未来について考えることも必要です。漠然と未来を考えるのではなく、過去と未来をつなげて考えることが大事です。未来に関することの説得材料は過去のご自身の行動が根拠となるのです。この段階においては一つ一つのエピソードが完璧な仕上がりでなくて構いません。

STEP2 エントリーシートに書き出す

ある程度自己分析が出来た段階でエントリーシートを実際に取得して設問を見ていきましょう。多くのエントリーシートには文字数制限があります。STEP1では広く深く考えているので、限られた文字数にしていく必要があります。ここで無駄な部分や曖昧な表現などを端的で中身のある文章に変換していく必要があります。この作業は言葉で面接官に説明する際にも活用します。何度も書いては読み返し、時には他者に見てもらって添削してもらう、自分の意図が相手に伝わるのかなどを試してみるのも大変効果的です。何度も言うようですが、この工程はエントリーシートを通過させることではなく、面接で自分をアピールすることに繋がりますので、そういった想定をして内容を仕上げてください。

STEP3 業界・企業研究をする

自己分析と同様に重要なのは業界・企業研究です。応募先企業のことをどれだけ理解しているか。正しく理解しているのか問われます。この部分が足りなくて不合格になるケースも多くあります。応募先企業で活躍するイメージを面接官に持ってもらうためには、業界および応募先企業のことを理解し、どのように貢献したいのかを明確に表現する必要があります。なぜその企業でなければいけないのか。業界全体の動向と企業のコアビジネスや企業理念などを理解し、自己分析で明らかになった強みや経験をどう活かせるか考えましょう。会社説明会やOBOG訪問などを通じて理解を深めていくことも大事です。

STEP4 文章作成スキルを磨く

最後は文章作成スキルです。どんなに優秀な人材であっても相手に伝わらなければ、意味がありません。分かりやすい文章ということではなく、自分の考えを意図したとおりに相手に理解させることが必要です。PREP法など論理構成を整えることも大事ですが、伝えたいメッセージを明確にすることが何よりも大事です。多くの応募書類を読み込む人事が一読して伝わることが必須条件です。そのためにはとにかく書き出すことを何度も何度も繰り返してください。そして何度も読み返して自分の伝えたいメッセージが明確に浮き出てくるのか。これを徹底してやるしかありません。エントリーシートが全てです。ここでの努力が内定を勝ち取ることに繋がるのです。   

« 戻る