就活生に向けて、内定までの面接の流れを解説

2021年02月24日

非公式な選考の場

近年では、1次面接の前にOBOG訪問やリクルーター面談が実施されるケースが増えています。面接選考解禁日前にカジュアルな場で行われますが、多くの場合は選考に直接関係してくるため、しっかりと準備して臨みましょう。

OBOG訪問

OBOG訪問とは、志望する企業で働く社会人から、企業に関する話を聞きに行くことです。職場内のリアルな話を聞ける上、説明会で聞きにくい質問もしやすいのが特徴です。訪問時の限られた時間の中で、企業に関する価値ある情報を聞くためには、企業や業界に関する事前学習が必須です。ネット上で調べれば解決できるような質問ではなく、リサーチを重ねても解決できない疑問を軸にして質問を考えてください。

自分と企業がマッチするかを確認する質問例
・普段の業務では、仕事に対してどのような思いをもって取り組まれていますか?

企業を深く知るための質問例
・会社に入ってよかったと感じる瞬間を教えてください。

他にも、1次・2次面接で活かせる話題を聞いておくのもよいでしょう。「〇〇さんからうかがった、〇〇というお話にはとても驚きました」という言い回しで使えそうな話題があると、面接時に対話の引き出しが増えます。

リクルーター面接

リクルーター面接とは、リクルーターと呼ばれる採用補助を行う社員と、カジュアルな場で面談することを指します。リクルーター面接を最初のステップととらえ、選考に反映させている企業もあります。リクルーター面接も企業のリサーチを入念に行う必要があります。プレエントリーの時期などの早い段階から声が掛かるケースもあるため、自己分析や企業研究は前倒しで行うのが理想です。リクルーター面接はカフェなどで行われるため、気が緩みがちです。どのような場面でも適度な緊張感をもちつつ、基本的なマナーや身だしなみに気をつける必要があります。また、「何か質問はありますか?」というような逆質問をされるケースが多いため、事前に返答を考えてアピールにつなげましょう。

公式な選考の場

面接解禁日以降は、グループディスカッションや1次面接などの公式な選考が始まります。ここからは、それぞれの面接における形式や対策をご紹介します。

グループディスカッション(GD)

グループディスカッションとは、与えられたテーマをグループで議論し結論を出す活動で、面接の初期段階で実施される選考です。学生個人の能力だけでなく、チームワークよく活動できるかを見極めるために、多くの企業で実施されています。グループディスカッションでは、チームで協力し合える協調性や、自分の意見を臆せずに伝える積極性がチェックされています。話を聞くだけで発言をしなかったり、的外れな発言で話を脱線させたりすると、議論に貢献していないとみなされるため注意が必要です。また、適切な受け答えで合っても、自分1人で長々と喋ってしまうのはルール違反です。議論の際は、はじめに時間配分を設定し、「残り〇分になったら結論をまとめる」という点を共有しておきましょう。知見のないテーマが与えられた場合は、無理に知った風を装う必要はありません。議論を結論に導くまでの過程が大切なので、議論を聞きながら自分の考えをまとめてください。

面接

1次面接

1次面接は集団面接が多く、面接官は若年層の社員となるケースが一般的です。面接官1~2人に対し、学生が2~6人程度の集団面接が多いです。集団面接の場合は1人あたりの話す時間が短いため、1つ1つの返答を丁寧に心掛けてください。ただし、長々と話し過ぎるのは他の学生への迷惑になるので避けましょう。他の学生の話を聞く態度も評価対象になります。質問内容は志望動機・自己PR・長所や短所などの基本的な内容が中心です。1次面接は、どちらかといえば「落とす人を決めるための選考」という意味合いが強いため、基本的な対話能力やビジネスマナーを落ち着いてアピールしてください。質問への回答がちぐはぐだと、面接官に不信感を与えてしまうため、注意しましょう。

2~3次面接

2~3次面接では面接官の年次が上がり、管理職クラスの社員が担当するケースが多いです。20~40分前後の個人面接が中心となりますが、雰囲気に圧倒されずに、適度な緊張感をもちつつ臨みましょう。2次面接以降は、志望度の高さや企業理解の深さが重要な評価対象となります。履歴書やエントリーシートについても深掘りされるため、自己分析や企業研究は徹底しておきましょう。また、エントリーシートや一次面接の回答とのずれは印象が悪いため、一貫性のある回答を心掛けてください。2次面接は、「特に落とす理由がない」と思われるだけではなく、「採用したい」と思わせられるかが重要です。1次面接に比べて選考通過が非常に難しくなるため、適切なアピールができるように面接練習を積み重ねましょう。

最終面接

最終面接は、社長や役員クラスの面接官が中心です。個人面接が多く、短い時間で面接が終わる企業もあれば、1時間程度かけて人柄を見極めようとする企業もあります。2次面接などを通過しているため、企業が求める能力への水準は達しているはずです。最終面接では、入社意欲の高さをアピールしつつ、自分と企業とマッチしていることを丁寧に伝えましょう。自分の強みを入社後にどのように活かしていくか、ビジョンを明確にしておくのも大切です。最終面接は「内定を出すか出さないか」を判断する場です。企業としては、内定を辞退せず確実に入社してくれる学生を採用したいため、自社への志望度や熱意を見極めようとしています。企業研究・業界研究を怠らず、最後まで気を引き締めて臨みましょう。

内定

内定連絡は電話で通知されるのが一般的です。連絡が来たら、内定を受けるか辞退するかをその場で伝えてください。他企業の選考結果を待ちたい場合は、その状況を丁寧に伝えて回答を保留にするのがマナーです。内定を受けた後は、内定承諾書を提出します。他にも、入社の手続きに必要な書類はできるだけ早めに提出してください。企業によっては内定者懇談会や入社前研修が開かれることもあるため、スケジュールを確認しましょう。入社日までの準備として、入社する企業や業界を再チェックして、新しい情報を手に入れておくのがおすすめです。また、就職活動のフィードバックを行い、就活で身に付けたスキルを社会人生活の中でも活かせるようにしましょう。

内定をとりたい学生に向けて

内定をとるためには、早め早めの就活を心掛けつつ、面接に応じた対策を十分に行う必要があります。自己分析や企業研究を徹底し、企業への熱意をもって面接に臨んでください。失敗から学ぶことも大切です。面接に落ちた際は面接内容を振り返り、失敗した原因を見つけて対策をとっていけば、少しずつ就活スキルも上がります。事前準備に加え、面接での伝え方やビジネスマナーなど、身につけるべきことは数多いです。内定に至るまでは長い道のりとなりますが、日々の努力を積み重ねて内定を獲得してください。

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